ローソクの種類

蝋燭は、大きく分けて和蝋燭と洋蝋燭に分かれていて、主な成分は和蝋燭が(蜜蝋)みつろうで、洋蝋燭はパラフィンを主成分としています。

和蝋燭の特徴は、油煙が少ないのでお仏壇やお部屋などでご使用して頂いても、お部屋の汚れも少なく蜜蝋ですので、煤の匂いがありません。和蝋燭の中には赤い色の蝋燭があります。主にお仏壇で使用され、お彼岸、月命日、お仏壇の開眼供養など、仏事のおめでたい時などに使い、ご先祖様などに嬉しい報告などの時に使われます。

洋蝋燭の原料は、石油から採られるパラフィンで、製造方法も和蝋燭が一本一本手作業で作られるのに対して、洋蝋燭は機械により大量生産が可能な為、価格も安価で慣れ親しまれている洋蝋燭。

単位も和蝋燭は「匁(もんめ)」一匁は3.75グラム、洋蝋燭は何号サイズで表記されます。