お線香の種類

お線香には「杉線香」と「匂い線香」があります。

「杉線香」・・・・・名前の通り杉の葉をよく乾燥させたものを粉末状にし、水とノリを

          混ぜたものを線状に細くし乾燥させてもの。

          特に煙が多いのでお墓参り用のお線香として使われています。

「匂い線香」・・・・主に椨(タブ)の木の樹皮を乾燥させ粉末状にしたものに、

          水を加え香木(伽羅・沈香・白檀)や

          植物系の香料(ラベンダー・バラ・バニラなど)

          漢方薬や香辛料などにも使われる(桂皮・丁子・龍脳・           大茴香・安息香など) を混ぜ合わせて乾燥させて

          作られます。


  

お線香の形状

スティック型、渦巻き型とがあり、スティック型のものが一般的によく使われています。

長さもミニ寸9cmサイズのものからご寺院等で使われいる大天香と呼ばれる

70cm以上もある長いものまであります。