よく目にする「〇〇仕上げ」とは

よく目にする「〇〇仕上げ」とは

2014.09.11
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お仏壇、仏具でよく目にする「〇〇仕上げ」、いったいどのような仕上げをしたものなのかわからない方がほとんどかと思います。

今回はその「〇〇仕上げ」について簡単にご説明します。

まずは伝統的なお仏壇に多くみられる「オープン仕上げ」。

正式にはオープンポア仕上げといい、木目の質感を残し、拭き漆で仕上げたような風合いに仕上げることができます。

塗料を極力材質に浸透させ、塗装被膜を作ることなく、木材自体の色や、表面組織をそのまま活かしているので近くでみると木の導管(広葉樹にある養分や水分を通す細胞)が見えます。

逆に導管を目止め剤などで埋めてしまう仕上げもあります。

それが「鏡面仕上げ(ミラースムーズフィニッシュ)」です。

厚めの塗装で木地面を覆う仕上げ方で塗装被膜が厚く、導管も埋めてしまうので非常に光沢感のある仕上がりになります。

唐木仏壇の場合、塗装仕上げ方法は大別してこの2種類になります。

今後もこのブログでみなさんのわからないを少しでも無くしていけたらと思います。

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