十三佛お掛軸
2011.07.14
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盆棚には十三仏のお掛軸をおまつりします
人が亡くなると、49日間を中陰といいますが
この間七日ごとに法要を営みます
49日で満中陰を迎え、忌明けとなります
亡くなって49日目には閻魔様の審判がくだる日とされています
その後、百か日、一周忌、三回忌・・・と法要が営まれます
それぞれの法要を守護する本尊として
それぞれの仏、菩薩、明王がいらっしゃいます
総称して十三佛といいます
・不動明王ー初七日
・釈迦如来ー二・七日
・文殊菩薩ー三・七日
・普賢菩薩ー四・七日
・地蔵菩薩ー五・七日
・弥勒菩薩ー六・七日
・薬師如来ー七・七日
・観世音菩薩ー百か日
・勢至菩薩?一周忌
・阿弥陀如来ー三回忌
・阿閻如来ー七回忌
・大日如来ー十三回忌
・虚空蔵菩薩ー三十三回忌
掛け軸の仏様の配置には幾つかの形式がありますが
釈迦如来を中心とした禅宗系のもの、
阿弥陀如来を中心とした浄土宗系のものと、
大日如来を中心とした真言宗系のものとに大別されます。
共通の特徴として、どの形式にも、十三の仏様が雲に乗っており、
これは、浄土からお迎えにくる形だと考えられます。
十三仏は、亡き人を守ると同時に、
今を生きている私たちをも見守っていてくださいます
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