お寺さんや神社さんで、願いごとの書かれた板をなぜ「絵馬」と呼ぶのですか!
2011.01.03
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お正月はゆっくりできましたでしょうか。
お寺さんや神社さんに初詣に出かけた方も多かったでしょうね。お寺さんや神社さんの
「絵馬かけ」のところは、願い事の書かれた「絵馬」でいっぱいだったのではないですか。
この1年の平穏無事や家族の健康、商売繁盛や受験の合格など絵馬に書かれる願い事は沢山
あります。
お寺や神社に、絵に描いた馬や作った馬を奉納する風習は、奈良時代に始まったとされていま
すが、願い事や、その願い事がかなった時のお礼参りで、本物の馬を献上していたことから起こ
った風習とされています。室町時代から江戸時代には「絵に描いた馬=絵馬」を奉納する風習が
大変流行して、戦さで成功を納める「武者」や航海の安全を祈る「船」などの絵馬が次々と生まれ
絵馬に託した願い事は、時代とともに具体的になり、現在の様な絵馬になったようです。
本年は、元気にあふれた明るい1年になりますよう絵馬に託したい気持ちでいっぱいです。
本年も《仏壇・位牌・仏具のネット通販 ふたきや》をよろしくお願い致します。
平成23年1月3日
《仏壇・位牌・仏具のネット通販 ふたきや》 店長 二木昌之
秩父店 :埼玉県秩父市中宮地町25‐22
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※参照 「仏教の生活質問帳」 若林隆光著 中山書房仏書林刊
私たちの日常生活のなかの仏教について、やさしく教えてくれます。
是非ご覧ください。