仏教をよりよく知るため:その18

仏教をよりよく知るため:その18

2010.07.03
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仏の智慧は、わたしたちに何を教えてくれようとしてしているのか

 

 

キーワード:大乗(だいじょう)

 

偉大なる、すぐれた乗り物のことで、サンスクリット語のマハーヤーナの訳語。ガンジス河を渡る筏(いかだ)からイメージされたことばであろう。みんなでいっしょに目ざす理想の世界である彼岸に到達する教えだからである。

実は、この大乗のことばは、大乗仏教徒が釈尊以来の伝統を固持し、自分自身の悟りだけを目指す上座部仏教徒を「小乗」と呼称したことに由来している。

在家を中心とし、仏塔を守護していた人々や在来の伝統教団にあきたらなかった僧侶たちとともに、西暦紀元前一世紀ごろから起きた仏教復興運動が大乗仏教である。

この教えは、シルクロードをへて、中国、朝鮮、日本へと伝えられた。

ことばとして用いるときは「大乗的な見地に立つ」というように、あまり、小さなことにこだわらない、おおらかな考えを持つこととして使っているようだ。

 

 

キーワード:托鉢(たくはつ)

 

鉢を持って食物を乞うことである。

古来、インドでは、出家修行者は、みずから耕さず、人々から食料をもらって生活するのを手段としていた。

したがって、原語であるサンスクリット語のビクシュを直訳すると「乞食」となる。

乞食には乞食四事というのがある。

1、心身をととのえ、ルールを守る。

2、容貌をととのえ、威儀を正し、人を敬信させるべきこと。

3、仏の教えに違反して得た食を離れること。

4、食はわずかに身を支えるだけで満足すること。

この乞食は、釈尊も行った。父の、浄飯王は「どうか、そんなこじきの真似はやめてくれ」と釈尊に向かって言っておられる。

怠惰のために人に依存して生活しているような「こじき」と修行の「こつじき」は、父親にしては、同じ様に見えたようだ。

しかし、それに対して、釈尊は乞食こそが出家修行者の正しい生活手段であると説いたのである。

 

2010.7.3 東松山店 杉田

 

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