宗派別の祀り方:その7

宗派別の祀り方:その7

2010.05.28
643 Views

浄土真宗大谷派
本尊  阿弥陀如来
本山  東本願寺
宗祖  親鸞聖人
経典  浄土三部経
浄土真宗本願寺派と同様に、阿弥陀如来の功徳による「他力本願」の教えです。
京都東山の親鸞聖人の廟所が本願寺と称されていましたが、徳川時代の初めに教如上人が東本願寺、顕如上人が西本願寺に分かれました。もともとは一つの教えであったのです。
東本願寺が真宗大谷派、西本願寺が真宗本願寺派と呼ばれ、他にも十に余る宗派に分かれましたが、いずれもご本尊は阿弥陀如来です。
仏壇のととのえ方
上段中央に阿弥陀如来の画像または木像、または「南無阿弥陀仏」の六文名号を祭ります。本願寺派の場合と同様で、正式には「方便法身の尊形」というものですが、四十八本の光背のうち、上は四本、下は八本というのが大谷派の決まりです。
(本願寺派の場合は上下六本ずつが決まりです。)
向かって右に、親鸞聖人の画像か十字名号「帰命尽十万無碍光如来」を、左には蓮如上人の画像か九字名号「南無不可議光如来」を掲げます。
上段には上机をおき、ロウソクたてと火舎香炉、その左右に一対の仏飯器と花瓶をおきます。花瓶にはしきみなど青い葉のものをさし、色花は用いません。
前机に敷く内敷はふだんには用いないでよく、過去帖は前机の右側におきます。仏壇の中に位牌や、写真などは入れないようにします。
日常、朝夕のお勤め

朝夕のお勤めは身を正しくして正座し、灯明をともし、焼香のあと始めます。
正しい焼香は、正座してご本尊を仰ぎ見てから、両手をついて頭を下げて一礼します。右手で香盒の蓋をとって、香をつまみ、おしいただくことはしないで、香炉に二回入れます。
香盒の蓋をし、香炉のふたをして、合掌礼拝して終わります。
焼香のあとのお勤めは、一、正信偈を読誦し、二、念仏和讃を唱えます。三、回向文を唱え、四、御文を拝読します。四の御文は略すこともあります。
浄土真宗大谷派は、仏壇のととのえ方、朝夕のお勤めなど、多少こまかい違いはあっても、本願寺派とほとんど同じです。塗りの位牌や遺影は飾らず、故人の法名は法名軸や過去帖に記すといった点です。
ただ焼香を座礼で行う場合、抹香をつまんで香炉に二回入れる、という違いがあります。
2010.5.28 東松山店 杉田
参考文献「仏教と仏事のすべて」より

お仏壇、会津職人の位牌や安心価格お仏壇・お位牌・線香など仏壇仏具専門の通販店だわりの仏壇仏具が揃うネットショップ
http://www.futakiya.com
◆ふたきや 秩父店
〒368-0022
埼玉県秩父市中宮地町25-22
◆ふたきや 東松山店
〒355-0014ふたきや ネットショップ HP

埼玉県東松山市松本町2-1-46