宗派別の祭り方:その5

宗派別の祭り方:その5

2010.05.23
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浄土真宗本願寺派(お西)
本尊仏 阿弥陀如来
本山  西本願寺
開祖  親鸞聖人
経典  浄土三部経
浄土真宗の教えは絶対の他力「他力本願」による念仏往生です。
自分の心のはからいのすべてを捨て、ただひたすらに阿弥陀如来の功徳の力にすがるという教えで、浄土真宗における念仏とは、弥陀の救いにただただ報恩感謝することばなのです。
仏壇のととのえ方
本尊は阿弥陀如来の絵像または木像、または六字名号を祭ります。阿弥陀如来は正式には「方便法心の尊形」といい、すべての人々を救済される仏様の姿を、仏像や画像に託して表現したものです。いずれも四十八本の光背を持たれたお姿です。

掛軸は右に十字名号を、左に九字名号をかけます。
これらのかわりに、右に親鸞聖人の御影、左に蓮如上人の御影をかけてもよいのです。
香炉、花立て、ロウソク立てなどは香炉を中心に左右対称に飾ります。
仏壇の中には故人の写真や先祖の位牌は飾りません、これは先祖や故人をないがしろにするのではなく、ご本尊を礼拝することで、先祖への感謝の心は通ずるとするものです。
浄土真宗では位牌を用いないのが普通ですが、ある場合は忌日のみに仏壇に飾って、故人を偲びながら、本尊に礼拝供養します。過去帖に記してある、その日その日の先祖を拝めばよろしいのです。
仏飯は朝供えて、お昼過ぎには下げます。水、酒、お茶、お礼、お守りなどは供えません。花は生花で、緑のものを中心に色物を添える程度にします。
焼香は一回でよく、線香は立てないで折って横に寝かせます。
日常、朝夕のお勤め
まず身体を清らかにし、衣服をととのえてから、灯明を上げ、香をたきます。朝ならば仏飯をお供えして、合掌、礼拝のあとにはじめます。
お勤めは一、正信偈、二、和讃六首、三、御文章、四、領解文、を唱和します。
これを正式なお勤めとし、このほかに「讃仏偈」 「重誓偈」 「和訳正信偈」のうちどれかと、「拝読用法語」 「まことのことば」 「生活信条」 「仏教讃歌」を組み合わせてお勤めしてよい、とされています。
浄土真宗の座礼の場合の焼香の仕方、
仏様の前に正座して、軽く頭をたれます。抹香を一回だけ香炉に入れます。静かに胸元で手を合わせ、心を込めて合掌礼拝します。合わせた手は胸元に立てるというのが本願寺の作法です。
参考文献「仏教と仏事のすべて」
2010.5.23  東松山店  杉田
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