宗派別の祀り方:その1

宗派別の祀り方:その1

2010.05.19
629 Views

自分の家の宗派の仏壇のととのえ方と拝み方を知っておく

日々の供養を最もたいせつに  葬儀、年忌法要、祥月命日などの供養のときには、あらためて仏壇を清め、供物や花を飾り、香を上げてねんごろに拝みます。けれども何事もない日常は、朝夕の暮らしの忙しさにまぎれて、仏壇の前に正座して、仏様に頭をたれて祈念することを忘れていることが多いようです。
仏壇はそれぞれの宗派のご本尊を中心として、私たちの先祖をお祀りしてある、家の中の聖なる場所です。目に見えなくても、仏様、ご先祖はいつもそこにいらっしゃって、私たちの日常を見守り、守護してくださいます。それゆえに私たちはお仏壇を心のよりどころとして、朝夕手をあわせて祈念するわけです。

各宗派の作法

仏教の世界にも幾とおりもの宗派があり、さらにその分派もあって、それぞれの教えがあります。釈尊が説かれた教えの真理へ到達するための、いろいろな考え方や行いが、宗派によって違っているからです。したがって仏壇の祭り方、供養の作法もそれぞれ独自のものがあり、その形式にのっとって行われているわけです。私たち普通の暮らしをしているものは僧侶のかたがたのように、厳しい作法とご供養を毎日繰り返すことはできませんが、在家の信者として、自分の属している宗派が定めている祭り方と供養の作法を、最小限でも、知っていたいと思います。
形どうりに供養することはもちろんたいせつですが、それよりも心を込めて拝み、敬うことこそ、仏様と自分が一体になれる道なのです。要は心であって、形式ではないということです。朝夕仏壇に手をあわせることがほんとうの供養なのです。

毎日のご供養

どの宗派にも共通して行われる、最も基本的なご供養で、六種供養といわれています。
毎朝、身を清め、心を正しくして
一、お水をあげる
二、ごはんをあげる
三、お花をあげる
四、お燈明をともす
五、線香をあげる(抹香なら一つまみ香炉に入れる)
六、合掌礼拝して、今日一日仏とともにあることを祈る
夕方は食事の前に、今日一日のでき事を、ご本尊とご先祖に報告します。
報告は無事に過ごすことができた喜びと、懺悔で、また明日への誓いでもあります。最後にお燈明を消して、仏壇の扉を閉めます。

参考文献「仏教と仏事のすべて」

2010.5.19  東松山店  杉田

ふたきや ネットショップ HP

お仏壇、会津職人の位牌や安心価格お仏壇・お位牌・線香など仏壇仏具専門の通販店だわりの仏壇仏具が揃うネットショップ
http://www.futakiya.com
◆ふたきや 秩父店
〒368-0022
埼玉県秩父市中宮地町25-22
◆ふたきや 東松山店
〒355-0014
埼玉県東松山市松本町2-1-46

支払い方法について

  • 銀行振込
  • 代金引換
  • 郵便振り込み
  • クレジットカード

支払い可能クレジットカード

  • JCB
  • VISA
  • Mastercard

送料と配送について

送料はすべて660円、または980円となります(都道府県ごとに異なります)。

8,800円以上のお買い上げで送料無料!
※お届け先が複数の場合、それぞれに送料が発生いたします。

商品配送は宅配便(ヤマト運輸)にて行っております。

返品特約について

商品到着後7日以内にご連絡いただいた場合のみ返品に応じます。
また、お客様都合による返品はお受けしておりません。予めご了承ください。

※下記の場合のみ返品を受け付けています。

不良品の場合
届いた商品が違った場合

但し、下記の場合には返品等はお受けできません。

ご使用になられた場合
お客様のもとで傷、損傷が生じた商品

なお、当該商品の返送及び再送に要する送料等は、弊社にて負担するものとします。