法事の仕方:その3

法事の仕方:その3

2010.04.27
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法事ができないとき

同じ年に重なる年忌の法要を一度にまとめて行うということは、よく行われていることです。たとえば、母の三回忌と父の十三回忌が同じ年に重なるならば、早い月の方にまとめて行います。三月と八月なら三月のほうの命日か、それ以前の日を選ぶとよいでしょう。または、三月のお彼岸に行います。二人一緒の場合のやり方は、お寺に伺ってみるといいでしょう。

施主の事情で年忌にあたるときに法要が出来ないことがあります。しかし法要は一般的な形をとらなければできないといった性質のものではありません。たとえ一人だけでも、僧侶に読経をお願いして、自宅の仏壇や遺影の前で祈り、故人をしのぶことができればりっぱな法要です。海外にいる、などで僧侶に来ていただくことができないようなときは、現地で家族だけで祈る一日を過ごすのも法要です。

また、法要は家族だけでうちうちに行って、親戚や故人ゆかりの人々には、〇〇回忌を迎えたことと、お招きできなかった事情を書いておわびの手紙を添えて、菓子類とかお茶などの品を送り、供養の気持ちをあらわす、といったことはよく行われていることです。

 

 

100425 003.jpg     卒塔婆について

 卒塔婆とは、梵語のスツーパ(方墳・霊ちょう)がなまったもので、塔を意味します。単に塔婆ともいいます。釈尊の遺骨(舎利)は八つに分骨され、八つの国でそれぞれ舎利を埋めた上に、三重の塔、五重の塔を造って供養してきました。この塔が五輪塔へと変化してゆき、だんだん今日のお墓の形となっていったのです。

 五輪塔の五輪とは「地・水・火・風・空」つまり自然界を示しており、そのすべてに報恩感謝のこころを持つ事を教えています。今日の卒塔婆は、これが簡略化されたもので、卒塔婆に五つの刻みがあるのは、この五倫塔の五倫をあらわしたものです。

 なお、卒塔婆には、角塔婆、板塔婆、の二種類があり、年忌法要で供養される卒塔婆は板塔婆のことです。白木の板に戒名や経文を書いて、墓の後方にある塔婆立てに建て、死者の供養をします。 仏教宗派によっては、卒塔婆を建てない宗派もあります。

 

2010.4.27 東松山店  杉田

参考文献「仏教と仏事のすべて」


 

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