
祖霊舎・ご神徒壇
□ 祖霊舎(それいしゃ)・ご神徒壇(ごしんとだん)とは
日本固有の神道による祖先・亡き人の霊を祀るものです。神道にもとずき、神葬祭のご葬儀でお行なわれた故人・祖先をおまつりするもので、仏教における仏壇に当たるものが祖霊舎(それいしゃ)・ご神徒壇(ごしんとだん)で、御霊舎(みたまや)とも呼ばれます。神道においては、故人は祖霊・祖神となって、一家の守護神として日夜見守って下さり、繁栄と幸せをもたらしてくれるものとされています。
神葬祭のご葬儀は、故人に家の守り神になっていただく儀式とされています。
祖霊舎・ご神徒壇は、一家の祖先や故人の御霊を奉祭するものですので、神棚とは別にお祀りします。祖霊舎・ご神徒壇をおまつりする位置は、南向き又は東向きがよいとされ、家族でお参りしやすい清浄な場所を選びます。神棚の下に置かれることもありますが、神棚よりは低い所におまつりします。
□祖霊舎・ご神徒壇
| ◆祖霊舎・ご神徒壇の形・種類 祖霊舎・ご神徒壇の形・種類としては、仏式による仏壇とほぼ同様です。 |
||
![]() |
・床置モデル | お部屋の床や・カーペット・畳の上に直接置きます。総高さは、150cmから175cm位のタイプで、種類も最も沢山ございます。 |
| ・上置モデル | お部屋の棚やリビングボード・チェストなどの上に置きます。総高さは、45cmから75cm位の小さいサイズになります。 | |
| ・地袋モデル | お部屋に組み込みされている高さ40cm位の地袋と呼ばれる棚や高さ40cm位の台の上に置きます。総高さが100cmから130cm位のタイプです。引き戸や引出しの部分が小さいのが特徴です。 | |
| ・モダンなモデル | 祖霊舎・ご神徒壇は、欄間や障子に組子や板戸を使用していますので、形状的には、スッキリとしています。《ふたきやネット》では、扉を一枚扉にしたり、欄間や扉にスッキリとした板を使用したモダンな現代調の形の祖霊舎・ご神徒壇をオリジナル商品として、取り揃えました。 | |
| ◆祖霊舎・ご神徒壇に使われる素材・仕様 | |
| ・ | 祖霊舎・ご神徒壇の一番の特徴は、素材を木地のまま使用して色目を着けない事です。 木地のまま仕上ますので祖霊舎・ご神徒壇には、ヒノキや栓材が使用され、ケヤキ材を使用したタイプもあります。 |
| ・ | 祖霊舎・ご神徒壇の仕上は、素材を生かした生地のままで色目を着けないタイプが多いのですが、《ふたきやオリジナル》として、僅かに木目色を着けて落ち着いた仕上がりのタイプもございます。お部屋に調和しやすいとご好評をいただいております。 |
| ・ | 祖霊舎・ご神徒壇は素材を木地のまま使用して色目を着けませんが、透明なウレタン塗装などの塗装を施してありますので、汚れなどの心配はありません。 |
□祖霊舎・ご神徒壇に使われる祭具・神具
| ◆祖霊舎・ご神徒壇に使われる祭具・神具は、一般的に次の通りです。 | |||
| 1 酒壷(平子・へいじ) | 1対 | お酒をお供えします | ![]() |
| 2 皿(かわらけ) | 1対 | お米とお塩をお供えします | |
| 3 水玉(みずたま) | 1対 | お水をお供えします | |
| 4 榊立(さかきたて) | 1対 | 榊(さかき)をお供えします | |
| 5 火立(ひたて) | 1対 | ローソクを立てます | |
| 6 神鏡(しんきょう) | 1対 | 神様の御神体とされています。最上段の中央にお供えします。 | |
| 7 真榊(まさかき) | 1対 | 木の棒の先端に榊を付け(ご家庭用では、紙製などの榊を付けます)、青・黄・赤・白・紫(黒)の絹の布地を下げ、鏡と玉を付けたものを向かって右に、剣を付けた方を左に置きます。 | |
| 8 神前灯篭・又は吊灯篭 | 1対 | 祖霊舎・ご神徒壇内に祭具が数多くありますので、《ふたきやネット》では、天井から吊るすことにより、スペースをとらない吊灯篭をお勧めしています。 | |
| 9 長三宝(ながさんぽう) | 1対 | 水玉1ヶと皿(かわらけ)1対を置きます。 | |
| 10 三宝 | 1対 又は 3ヶ |
神饌・お供えものを供える木製の台・器です。三宝の置き方は、継ぎ目の無い面を神前に向けます。(継ぎ目と台のくり抜いてある穴のある面が手前側になります) | |
| 11 御簾 | 1枚 | 祖霊舎・ご神徒壇内の上部から掛けます。《ふたきやネット》では、全ての祖霊舎・神徒壇に御簾をお付けします。 | |
□ 神葬祭とは
日本固有の神道によるご葬儀を神葬祭といい、神道にもとずき神職が行います。神葬祭が仏式と異なる点は、儀式が通夜祭(つやさい)、葬場祭(そうじょうさい)、十日祭(とうかさい)、五十日祭(ごじゅうにちさい)などと呼ばれるように、すべての儀式を祭(さい)と呼びます。
| ◆参拝のときに仏式と異なる主な点 | ||
| ・ | 焼香や線香は使用しないで、玉串(榊などの木の枝に神垂をつけたもの)を用います。 | |
| ・ | 神葬祭に参列したときに、お数珠は使いません。礼拝は、神棚や神社さんをお参りするときと同様に「二拝二拍手一礼」で行いますが、葬儀の時の拍手は火葬場へ送るまでは、音を立てずに行います。ご葬儀後は、通常の拍手になります。
※「二拝二拍手一礼」 (にれいにはくしゅいちれい) 神社や神棚をお参りするときの一般的なお参り方法です。二度深くおじぎをしてから二度拍手をして、一度おじぎをします。 |
|
| ・ | 不祝儀袋の表書 「 御玉串料 」と書き、「 御榊料 」・「 御神前 」 と書く場合もあります。 | ![]() |
| ◆神道の御霊祭 | |
| ・ | 十日祭 (とうかさい) 仏式の初七日にあたります。 |
| ・ | 五十日祭(ごじゅうにちさい) 仏式の四十九日忌にあたり、五十日祭で忌明けになります。 |
| ・ | 一年祭以降は、三年祭・五年祭・十年祭と続きます。仏式では三回忌・三回忌以降は、亡くなった時を一回目と数えるので、三回忌は一周忌の翌年になりますが、神葬祭では、三年祭・五年祭は、亡くなった年から正味の三年祭・五年祭になります。 |
| ◆ 霊璽(れいじ)・御霊代(みたましろ)とは | |
![]() |
神道では、仏教のお位牌にあたるものが霊璽(れいじ)と言われるもので、御霊代(みたましろ)ともとも呼ばれます。神道では、故人の御霊(みたま)を霊璽・御霊代に移し留めて祖霊舎にご安置して、末永く家の守護神として奉祭するものとしています。御霊(みたま)を霊璽に移す儀式が、神葬祭の葬儀で通夜祭の前に行われる遷霊祭(せんれいさい)です。 |
| 霊璽は白木の素材が使われ、剣先型や仏式と同じの回出型(数多くある霊璽をまとめるもの)などがあります。一般的に最もよく使われる霊璽は、白木の角型の柱状のものに同じ白木の総被せ蓋の形をした覆いがついているもので、角型の本体が見えないようになっています。 | ![]() |
□神道の霊璽の文字の入れ方 ━神職さんや地方・地域によって異なります━
| 表面 | 例1 | 故○○□□刀自命之霊璽 |
| 例2 | ○○□□命之霊 ○○□□に生前の姓・名が入ります |
|
| 裏面 | 平成△△年○○月□□日帰幽 享年○○才 亡くなった年月日と亡くなったときの年令が入ります |
□ 神道のお墓とは
神道のお墓は、奥津城(おくつき)と呼ばれます。形状は一般的に三種の神器の「鏡・剣・玉」の剣を象って、頂点を尖らせた形になります。正面は「○○家奥津城」と刻むのが一般的です。
○ 神道による神葬祭や祖霊舎・ご神徒壇、仏式のお位牌にあたる霊璽など、地方・地域の慣わしや神職さんにより、さまざまに異なります。神職さんにご相談下さい。










































お仏壇・お位牌・お線香・ローソク・数珠など仏壇仏具はふたきやで 掲載商品7,000点!
5250円以上のお買上げで 送料無料!